2025年度 第7回専攻医勉強会の開催報告
2026年1月22日に第7回専攻医勉強会が開催されました。今回は、津久見中央病院の診療看護師である岩﨑さんを講師としてお招きし、「褥瘡の対策と管理」をテーマに学習を行いました。まずは創傷の発生と治癒に関してのメカニズムを教えていただき、褥瘡が起こりやすい部位(仙骨部や大転子部など骨の突出部位)に関して学びました。褥瘡予防には適切な寝具の使用や適度な対位交換などが重要となります。また、栄養管理も重要であり、必要なカロリーなどを管理栄養士と相談し、患者の全身状態に合わせてどのように栄養を摂取するか考えていく必要があるかを学びました。処置に関しては、洗浄、軟膏、ドレッシング剤、デブリードメント、陰圧閉鎖療法など多岐に渡り、丁寧に教えていただきました。また、創縁がはっきりしない褥瘡は対応が難しいため、ガーゼなどでしっかりと擦り、創縁をはっきりさせることが回復のために重要と学びました。高齢者診療を行う機会が多い現代では褥瘡の対応が必要になる機会も多く、特に総合診療科では入院、外来、在宅医療など様々な場面で対応する必要があり、今回の勉強会は非常に実りがありました。日々の処置に関しては看護師などに指示をすることも多いため、指示を如何にわかりやすく、簡潔に行うことも重要と学びました。
当科では毎月第4木曜日18時から専攻医勉強会を開催しています。研修医の皆さんの参加も大歓迎です。皆さんの参加をお待ちしております。
文責 堀之内 泰雄



