2025年度 第6回専攻医勉強会の開催報告
11月27日に第6回専攻医勉強会が開催されました。
今回は専攻医からの希望が強かった家庭医が携わる整形外科領域についてということで、「総合診療科医のための整形内科」と題して、大分市医師会アルメイダ病院 総合診療科 堤 大輔 先生から御教授いただきました。
総合診療科が診る患者様のなかには「痛み」「転んだ」「折れた」などこれまでは整形外科の先生方が御高診されていました。現在も、手術が必要な場合は整形外科に紹介となりますが、すべての痛み、骨折で手術が必要というわけではありません。昨今の高齢化とともに、手術が必要でない症例は当科も診るようになってきております。(2025年度上半期の当科入院症例も、領域別で2番目に多かったのは整形領域でした。)
徒手検査や、注射などのポイントや、ガイドラインにはなかなか載ってないような適応「外」についてもご教授いただきました。他の領域でも必須の「触る:触診」がこの領域では特に鍵となることを座学で理解したところで、実際にシーネを使用して、固定方法についても御教授いただけました。なかなか実際にシーネや包帯を巻いたことがないメンバーが多かったため、非常に有意義な時間でした。
(ちなみに、きちんと封をされていないシーネが使い物にならなくなっており小生も当直中に困ったことがあったので皆さまも一緒に今後注意しましょう)
地域、救急もカバーしなければならない総合診療科医には必須の領域であり、内服以外の武器も得ることができ非常に学び多い時間でした。
末筆にはなりますが、お忙しい中スライド作成と御講義いただきました堤先生には心より御礼申し上げます、誠にありがとうございました。本日から必要となる領域のため、時間があれば医局員同士でシーネや包帯固定について模擬練習してまいります。さらに、堤先生の御講義がとてもわかりやすかったので、今後もお時間あれば様々な分野で弊科が抑えるべき知識などの御講義をスタッフ一同楽しみにしております。
文責 伊南



